大切な人を亡くした方が、安心して『グリーフワーク』に取り組めるよう、周囲の人がサポートすることを『グリーフケア』といいます。

良き聴き手に語るという方法

グリーフの苦痛から救われる方法としては、大切な人への想いを誰か「良い聴き手」に語るという方法があります。家族・友人・専門家など、自身が信頼できる“分かってくれる人”に、よく聴いてもらい、感情を吐き出すことで気持ちがラクになります(=カタルシス)。繰り返し、繰り返し語られることは、あなたにとって、とても大切なことだからです。充分に悲しみ後悔を語ることで、悲しみが整理され、こころが解放されていきます。

良き聴き手に伴走してもらいながら、安心して吐露することでグリーフワークが進んでいきます。語ることで、自分の気持ちが整理できたり、新たな気づきがあったりします。

傷ついているあなたのこころが癒されていきます。

サポートグループに参加するという方法

同じような体験をした方々が集い、大切な方への想いやご自身の辛い気持ちを分かち合う「遺族会」という集まりがあります。

同じような体験をした人同士だからこそ、わかり合える悲しみ・苦しみがあります。仲間が悲しみを受け止めてくれます。また、他の方の語りを聴くことで、つらい思いをしているのは「自分一人だけではなかったのだ」ということに気づくことができます。様々な別れのカタチがあり、様々な想いがあることを知ることができます。

安心できる仲間と『死』について語りあい学びあうことで、死別との向き合い方やこれからの生き方をみつけることができます。

「個別に話を聴いてほしい…」
「自分に合ったケアの方法を知りたい…」
「どうしたら良いかわからない…」

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